乳酸菌生産物質とは、乳酸菌が作る代謝物の総称です。
「乳酸」「酢酸」「ビタミンB群」「アミノ酸」などを生産し、私たちのカラダの中から、健康を支えてくれています。

ダイエットしている時に摂りたい、おすすめの乳酸菌!

乳酸菌

スーパーやコンビニで並んでいるヨーグルトや乳酸菌飲料は腸や美容に良い!というイメージが強いですが、乳酸菌の種類により効果が違います。

今回はダイエットをしている人にオススメの乳酸菌の種類をご紹介します。

ダイエットに効果のある乳酸菌の種類

LB81乳酸菌

ブルガリア菌2038株とサーモフィラス菌1131株の2つの乳酸菌を組み合わせたものが、LB81菌と呼ばれています。

主な機能性は、整腸作用、便秘を和らげる、皮膚機能改善などと言われています。腸内のアンチエイジング効果が期待できるといわれる乳酸菌です。

腸内の善玉・悪玉菌のバランスを崩れたまま放置すると、腸内環境が悪化し、便秘や消化機能の低下を招いてしまいます。

BE80

「高生存ビフィズス菌」として知られるビフィズス菌で、酸への強い体制を持っているビフィズス菌です。BE80は、便秘の予防と解消に加え、ガスなどでお腹が張って苦しくなるのを未然に防いでくれます。

また、酸に強いため生きたまま小腸を通過し、大腸に活発に動く働きがあるため、お腹周りをスッキリさせたい方におすすめです。

ガセリ菌SP株・ビフィズス菌SP株

ガセリ菌は、小腸の悪玉菌の増殖を抑える働きをしつつ、内臓脂肪を減らす働きもしてくれます。このガセリ菌SP株を口から摂取すると、腸内に最大90日間も定着して、腸の健康を保ってくれるという調査結果も出ています。

クレモレス菌FC株

主に粘り気のあるカスピ海ヨーグルトに使われている乳酸菌で、独特な粘り気は胃の中で長くとどまることから血糖値の上昇を抑制する働きを持っています。

肥満には血糖値を下げるインスリン量が関係しています。血糖値が上がらないということは、インスリンの分泌も少量で済むということなので、肥満抑制に繋がります。また、コレステロールを下げる作用もあります。

ダイエットの為に食べるならヨーグルトは温かくして食前に!

乳酸菌を手軽に摂るにはヨーグルトですが、ダイエット中はカルシウム不足になったり、体を冷やすと代謝が落ちてしまうのでヨーグルトを食べる場合は温めて食べましょう。また、食前にグラス1杯を食べることによりお腹を満たすと食事の量もセーブできます。

  1. 耐熱カップにヨーグルト100mlを入れる。
  2. 蜂蜜またはメープルシロップ大1、お水大1を入れて混ぜる。
  3. 電子レンジで1分程度加熱すれば完成です。

ヨーグルトには生活習慣病の原因となるコレステロールを下げる働きがあったり、脂質や糖質の代謝の働きをするビタミンB2を豊富に含むので、ダイエットにもつながります。甘いものを意識的に控えてる時に、ダイエットの一環として甘いものが食べられるのは嬉しいですね。

乳酸菌生産物質のバイオフローラ研究所

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